掲題の買い物をした。友人から3万円也。
JIS 配列のキーボードがついたパソコンを買うのは ThinkPad X40 を買った頃以来なので10年ぶりくらいのはず。
当初はこれも US 配列なキーボードに入れ替えるつもりだったが小手調べのつもりで裏蓋をあけた瞬間に ThinkPad いじりの常識やノウハウが一切活かせないシビアな光景が目に入ったので諦めた。つくりをみれば当然なのだがキーボードだけではなくガワも交換せねばならず、ガワを交換するにもキーボードへアクセスするにもあらゆる部品をひっぺがえさねばらなず、これは壊すな、と感じたのだった。
JIS 配列の違和感も最初の1時間くらいでなくなった。実用上はおそらく SSH で入って操作するのであまり困らないなと思っている。
とりあえず macOS と Arch Linux のデュアルブートにした。Arch 側はいつもどおり KDE(Plasma + SDDM)にした。 景気よく OSX をフッ飛ばして Arch だけにしようと当初は思っていたのだが、https://wiki.archlinux.org/index.php/Mac#Firmware_updates を読んで OSX は残したほうがよいとのことだったのでこれも止した。
GPD Pocket の次に新しい年代のパソコンがこれになり、それがもう8年前の機械か、なんならまだ現役の ThinkPad X201s は2011年製だから9年前か、という状態。隔世の念がある。
ちなみに写真で本体左側についている黒いのは Elecom WDC-433SU2Mで802.11acな通信を実現したかった - テクニカルプア と Elecom WDC-433SU2Mで802.11acな通信を実現したのかわからないけどとりあえず動いた - テクニカルプア で苦しんだ Elecom の WiFi アダプタ。当該2記事ではドライバ入手やらコンパイルやらでゴタゴタやっているが、2020年現在は Linux カーネル本体に(おそらく互換のきく)ドライバがとりこまれたようで、挿したら何もせず認識してくれた 1。ただし ac ではなく n くらいの速度しかでていない。これも隔世の念がある。