テクニカルプア

備忘録と若干の補足

近況

放置しすぎて広告が出てしまうようになったので書く。
それぞれ別個の記事にしてもよいのではと思うのだが、いかんせんネタを膨らませるに至らなかったので纏めて書く。

SKK 導入

mozc の更新がもう一年以上止まってるよねという話があちらこちらで目に入るようになったので、そういえばそうだなあと思い移行先を考えた結果として SKK を選ぶに至った。
下記のようにしておわり(普段 Fcitx を使っている為こうなっている):

$ sudo pacman -Rscnu fcitx-mozc-ut
$ sudo pacman -S fcitx-skk skk-jisyo skktools

設定や辞書の追加みたいなやつは kcm-fcitx などが入っていれば systemsettings から適当に出来る。

SKK 自体のお作法に不慣れな部分もまだかなり有るが、一通りの文章を書けるようにはなった。
この記事も SKK で書いている。

「おみくじ」や「う゛ぁーじょん」などを変換して遊んでいた時分が懐かしい。

pacaur から aurutils への乗り換え

pacaur が2017年12月15日を以って更新を停止したようなので、移行先を探さねばなあと思いいろいろ探し回っていた。
以前使っていた yaourt へ戻るのでもまあ良かったのだが、せっかくなので bauerpill や auracle 等いろいろ試して回った結果として aurutils を選んだ:

$ sudo pacman -Rscnu pacaur cower
$ sudo pacman -S pacutils
$ git clone https://aur.archlinux.org/aurutils.git
$ cd aurutils/
$ makepkg -sri

aurutils を使用する場合 pacaur とは異なり AUR のパッケージを別レポジトリとして管理しなくてはならないようなので、そのあたりの設定もあわせて実施した。
このあたりは aurutils の man が詳しい*1

pacaur とは異なり操作内容によりコマンドが分離しているので慣れるまでは取っつきづらいと感じたが、これはまあ時間が解決してくれるだろうとは思っている。
pacaur で特にトラブルが無ければそのまま pacaur を使用し続けたと思うので、悲しいことに全てが pacaur の比較になってしまう……。

*1:man をよく読まなかった結果つまったのでここで恥を晒しておく。 man に従えば /etc/pacman.d/ 下にレポジトリを定義する設定ファイルを作り、それを /etc/pacman.conf で Include する。このとき /etc/pacman.d/ 下に置く設定ファイルと /etc/pacman.conf 内の記載とで同一セクション名でレポジトリを設定するとエラーとなってしまう。 要は /etc/pacman.d/ 下でレポジトリを定義してそいつを単に /etc/pacman.conf で読み込ませればよい。 私はこれを勘違いして結構悩んだ。